サラダハーブ

ロケットサラダ(ルッコラ)

特徴
「ごま」の様な香りとピリッとした辛みが特徴のイタリア野菜の代表格。
ロケットサラダは、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、葉酸、
ビタミンK、カルシウムを多く含みます。
特にビタミンCは(100g中66mg)とほうれん草の2倍近くあり、βカロテンは(100g中3600μg)ブロッコリーの4.5倍もあります。

効能
ビタミンAとビタミンCの相乗効果ですぐれた抗酸化作用を持っている為、
老化防止や活性酸素の発生を抑えたり、免疫力の向上、美肌効果など多くの効能を望めます。

セルバチコ

特徴
別名ワイルドルッコラとも呼ばれています。
味や香りはルッコラによく似ていますが、その名の示すようにルッコラより風味が強くより野性的な味がします。
ルッコラがサラダに使用されることが多いのとは対照的に葉の形状やその野性的な風味で、肉料理の付け合わせとして利用されます。

効能
辛味はダイコンなどに含まれている辛味成分と同じアリルイソチオシアネート(芥子油)と呼ばれる成分。
これは抗癌作用や抗菌作用の他血栓予防に効果があるとされています。
またルッコラと同様にビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

コリアンダー

特徴
パクチー、香草、中国パセリなど様々な呼び方があるのは、それだけ多くの地域で食べられているから。
独特の香りがあり「好き」・「嫌い」が極端に分かれますが、すぐれた栄養素をたっぷり持っています。
近年は東南アジア料理だけでなく、様々な料理に利用されることが多くなってきました。

効能
ビタミンCとビタミンAが眼精疲労を軽減してドライアイや夜盲症を予防します。
また、カリウムが血流改善を促し、ビタミン類とフラボノイドが血糖値を下げる働きをします。

マスタードグリーン

特徴
からし菜の一種で名が示すように食べるとピリッとした辛みがあります。
葉は薄く食感も柔らかい為、サラダに加えると良いアクセントになります。
ハムなどと相性が良く、サンドイッチにはぴったりの食材といえます。

効能
シニグリンを含み、食欲を増進させる働きがあります。
また鉄分を多く含む為、貧血などの症状に効果があります。

コーンサラダ

特徴
ヨーロッパでは古くから野菜やハーブとして親しまれてきました。
葉は柔らかく、茎にはシャキシャキした食感があり、噛むとほんのりした甘みがあります。
味にクセが無くどんな料理にも合わせることが出来ます。

効能
コーンサラダには100g中38.2㎎のビタミンCが含まれています。
またビタミンB3(ナイアシン)を含む為、三大栄養素をエネルギーに変える代謝を補助してくれます。
また体内に入ったアルコールの分解や分解後に生じるアセトアルデヒト(二日酔いの原因)の分解を助ける補酵素の働きがあります。

イタリアンタンポポ

特徴
ヨーロッパで食べられている西洋タンポポとは別種のチコリーの仲間。
花もチコリーそっくりでキク科の植物に分類されます。
赤い軸が特徴的でシャープな葉の形状からサラダのアクセントや
飾りとして利用されることが多いですが、アンチョビなどの食材とも好相性。
食べるとほんのりとした苦みと酸味があります。

効能
カリウムを多く含んでいます。高血圧の予防や老廃物の排出を助ける
効能があります。

エルバステラ

特徴
イタリア語で「星の草」という名前がついています。ロゼッタ状に生える細長い茎がその名の由来。英語では「バックスホーン」(鹿の角)という名前が付いています。
葉の形状を例えると後者の方がしっくりきます。
食べるとイタリア野菜独特の苦みとほんのり木の実を思わせるような香りがあります。
イタリアンサラダやホタテ・スカンピなど海の幸と好相性。葉の形状を生かして飾りとしても利用できます。

効能
オオバコ科に属するエルバステラには各種ビタミン類とミネラル、食物繊維が多く含まれています。
老廃物を体外に排出し体のむくみをとる利尿作用があるといわれています。

スイスチャード

特徴
なんといっても特徴は色鮮やかな茎。
オレンジ・イエロー・レッド・ホワイトなどカラフルな色合いで楽しませてくれます。
アメリカやヨーロッパではサラダ野菜として利用されています。
ベビーリーフで収穫すればカラフルなサラダの出来上がり。
味はほうれん草に近く、仲間であるデトロイトよりサラダ向きといえます。

効能
ビタミンAやビタミンEを豊富に含みます。髪の健康維持や視力維持などに効果があります。
またカルシウム・マグネシウム・鉄分などのミネラルを豊富に含んでいます。

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